フォーミュラEとFIA(国際自動車連盟)は、ABB※ FIAフォーミュラE世界選手権の2026-2027年シーズン暫定カレンダーを発表した。FIA世界モータースポーツ評議会(WMSC)の承認を受けたもので、シーズン13はフォーミュラE史上最多となる13都市・21レースで構成される。
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最大の注目は、東京が初めてシーズン最終戦の舞台となることだ。東京大会は2027年7月24日(土)・25日(日)にダブルヘッダーで開催され、東京ビッグサイト周辺の市街地コースがチャンピオン決定の舞台となる。
東京でのフォーミュラE開催は4年連続となる。これまでも日本開催として注目を集めてきた東京E-Prixだが、2026-2027年シーズンは初めて最終戦に位置づけられた。
東京都と日本自動車連盟(JAF)の支援を受けて開催される東京大会は、新型マシンGEN4が導入される初年度の締めくくりとなる。テクニカルな市街地コースで、タイトル争いの行方が決まる可能性もある。
新シーズンでは、米オースティンのサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)、オランダのMASCOTザントフォールト・サーキット、英国のブランズハッチが新たにカレンダーへ加わる。
COTAはF1アメリカGPの開催地として知られ、ザントフォールトもF1オランダGPの舞台として有名だ。さらに英国では、ロンドンE-Prixの新たな開催地として、歴史あるブランズハッチが採用される。
2026-2027年シーズンからは、次世代マシン「GEN4」がデビューする。
GEN4は最大出力600kW、約815馬力を発揮し、アクティブ四輪駆動を採用する。0-100km/h加速は1.8秒とされ、フォーミュラE史上最も高性能なマシンとなる。
また、車両の構成要素は100%リサイクルまたは再利用可能とされており、電動モータースポーツとしての持続可能性もさらに強調される。
シーズン13では、新レース形式「E-Prix Unleashed(E-Prix アンリーシュド)」も導入される。
従来のE-Prixがエネルギー効率や戦略性を重視するのに対し、E-Prix Unleashedは、GEN4マシンの性能をより分かりやすく見せる高速レースとして位置づけられる。ダブルヘッダー開催の一部で実施される予定だ。
さらに、ドイツの自動車メーカーであるオペルがフォーミュラEに正式参戦する。
ジャガー、ポルシェ、日産、シトロエン、マヒンドラ、ローラ・カーズなどにオペルが加わることで、GEN4時代のメーカー競争はさらに激しさを増すことになりそうだ。
過去最大規模のカレンダー、新型GEN4マシン、新フォーマットの導入、そして東京で初めて開催されるシーズンフィナーレ。2026-2027年シーズンは、フォーミュラEにとって大きな転換点となる。
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