マクラーレンは、大きな注目を集めていた「マカレナ・ウイング」が、結局オーストリアGPに登場しなかった理由を説明した。
イギリスのウォーキングを拠点とするマクラーレンは、フェラーリとレッドブルがすでに採用している回転式の低ドラッグ型リアウイングのコンセプトについて、独自仕様を評価する予定だった。
しかし、このパーツは予定されていた金曜日のフリー走行でマシンに装着されることはなかった。
マクラーレンの応用エンジニアリング担当テクニカルディレクターであるニール・ホールディが、その理由を明かした。
「私たちは、テストできるものを用意し、ラボで作業できる状態にするため、ファクトリーで懸命に取り組んでいました」とホールディは語った。
「なんとか発送することはできましたが、到着後、走行させる前に検証する必要があると分かっていた追加テストを行いました。残念ながら、完了しなければならなかったテストに合格しなかったため、送り返し、投入を延期することにしました」
ホールディは、ファクトリーが注いだ労力を考えれば、この判断は残念だったと認めている。
「解決すべき点を整理できれば、使用を試みるつもりです」とホールディは述べた。
「ファクトリーで努力を重ねてきた全員にとって残念なことです。ただ、週末を通して走らせ続けるマシンで臨む必要があったため、実際には正しい判断でした。」
●マクラーレンF1も“マカレナ・ウイング”投入へ フェラーリの隠れた強みとは?
●フェラーリの新兵器“マカレナ・ウイング”が波及 レッドブルも追随、F1勢力図に変化なるか
●「想定より自由だった」2026年F1レギュレーション マクラーレン重鎮が驚く各チームの独創性と“マカレナ”の衝撃
TopNewsをフォロー・購読