BYD、F1参画に含み「技術的に意味があれば関心」

2026年07月13日(月)11:03 am

記事要約


・BYD幹部が現時点で具体的なF1計画はないと説明

・ホーナー関与説も浮上する12番目のチーム構想

・BYD参画の鍵は次期エンジン規則


■BYDがF1参戦の噂に反応

中国の自動車大手BYDが、F1参戦を巡る憶測に反応した。

BYDを巡っては最近、F1の12番目のチームとして参戦する構想との関連が取り沙汰されている。

プロジェクトが前進した場合には、元レッドブルF1代表のクリスチャン・ホーナーが関与する可能性も噂されている。

しかし、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで『SoyMotor.com』を含むメディアの取材に応じたBYD幹部は、現時点で具体的なF1プロジェクトは存在しないと強調した。

「いいえ、そうしたプロジェクトはありません」と、エグゼクティブ・バイスプレジデントのステラ・リーは語った。

「構想中のプロジェクトはないと申し上げました。夢は常にありますが、具体的な計画はありません」

■アルタビラ「ステッカーを貼るためだけには参戦しない」

一方、特別顧問のアルフレド・アルタビラは、BYDがF1参戦を検討するのは、同社にとって技術的な意義がある場合に限られると語った。

「私たちがF1を検討するのは、当社の技術がF1の目的に役立つ場合に限られます」とアルタビラは述べた。

「マシンの側面にステッカーを貼るためだけに、F1へ参戦することは決してありません。その資金には、もっと有効な投資方法があります」

■2030年以降の新エンジン規則が判断材料に

アルタビラはさらに、F1の次期エンジン規則がどのような方向へ進むかによって、同社の姿勢が変わる可能性があると付け加えた。

「F1の技術パートナーとなる道が見つかるのであれば、私たちは関心を持つかもしれません。ただし、そのためには解決策を見つける必要があります。それが前提条件です。ですから、新しい規則がどのように発展していくのかを見ていきたいと思います」

FIA(国際自動車連盟)は現在、2030年以降を見据え、ハイブリッド要素を抑えたV8エンジンを中心とする、よりシンプルなエンジン規則の策定を進めている。ただし、最終的な規則については、まだ合意に至っていない。

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