【F1スペインGP】新サーキットは“マシンキラー”になるのか、サインツ「非常に複雑で難しい」ピレリも「ザントフォールトより厳しい」

2026年09月10日(木)15:30 pm

記事要約


・サインツはマドリングを「非常に複雑で見応えのあるサーキット」と評価

・F3では「マシンキラー」も、F1でも同様かは実走後の判断が必要

・高バンク区間はタイヤ負荷増大の可能性、サインツは母国GPへ意欲


ウイリアムズのカルロス・サインツは、マドリードの新たなF1サーキットについて、難しく見応えのあるコースになると評価する一方、ジェームス・ボウルズ代表が表現した「マシンキラー」になる可能性については、現時点では判断を保留している。

■F3では「マシンキラー」 F1でも同じかは未知数

ウィリアムズF1のボウルズ代表は、最近行われたFIA F3のテストで19回の赤旗、3台のシャシー、6基のサスペンション破損が発生したことを受け、マドリングを「マシンキラー」と表現していた。

サインツは日曜日のイタリアGPで次のように語った。

「現時点で『マシンキラー』なのはF3マシンに対してだと思います」

「F1でも『マシンキラー』になるのかどうかは、実際に見てみる必要があります。ただ、非常に複雑で、とても見応えのあるサーキットだということは明らかです。シミュレーターで走った後、僕たちはみんな同じことを言っています。どれほど複雑で、どれほど難しいサーキットになるのかに驚きました」

■サインツ「個性と難しさのあるサーキット」

マドリングで開催されるF1スペインGPのアンバサダーも務めるサインツは、少なくともこのサーキットには明確な個性があると評価している。

「少なくともその点では、個性があり、難しさもあるサーキットになると思います。特に理由もなくカレンダーに加えられた、ただの新しいサーキットではありません。もし難しすぎたり、どこかのコーナーや縁石を変更する必要があったりするなら、今後何年もかけて改善していく時間はあります」

■高いバンク角の「ラ・モヌメンタル」に注目

特に注目されるのが、急なバンク角を持つ「ラ・モヌメンタル」区間だ。

ピレリは、この区間ではザントフォールト(オランダGP)同様のバンク区間と比較して、タイヤにかかるエネルギーが20~30%大きくなる可能性があると推定している。

ピレリの広報担当者は、ドイツ紙『Kölner Express(ケルナー・エクスプレス)』に次のように語った。

「ザントフォールトより厳しいです。それは間違いなく言えます」

■マドリード出身サインツ「母国と自分の街のために」

一方、マドリード出身のサインツにとって、目前に迫った最大の課題は、レースそのものよりも、その周囲で待ち受けるさまざまな対応になるかもしれない。

「ホームレースなので、できる限り楽しみたいと思っています。自分の国と自分の街のために、いつも以上に努力しなければなりません。」


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