F1マレーシアGP、毎年開催とは限らず? セパンでの成功を受け「数年ごとの開催案」も検討

2026年10月19日(月)19:30 pm

記事要約


・セパンでの代替開催の成功を受け、F1の継続開催を検討

・毎年開催する案に加え、他国と協力して数年ごとに開催する案も浮上

・費用に見合う経済効果を評価し、11月末までに閣議へ提言する見通し


■継続開催の形を探るマレーシア

2026年にF1が復活したマレーシアだが、今後は毎年開催されるとは限らない。10月2~4日にセパン・インターナショナル・サーキットで行われたレースの成功を受け、政府は数年ごとの開催も選択肢に入れ、検討を進めている。

セパンでは、日程と開催地が変更された2026年のバーレーンGPが行われた。これを受け、マレーシア政府関係者は、一度限りの代替開催にとどまらず、F1を継続的に開催する可能性について公に議論していた。

■他国と協力し、数年ごとに開催する案も

マレーシアのモハメド・タウフィク・ジョハリ青年・スポーツ相は10月15日(木)、数年に一度開催する案も検討していると議会で明らかにした。マレーシア国営通信社『Bernama(ベルナマ)』は、同相の発言を次のように伝えている。

「別の国と協力し、数年に一度レースを開く提案もあります。ただし、まだ初期段階です」

政府は、毎年開催した場合でも、費用に見合う経済効果が得られるかを検討している。

「2017年のチケット販売は約3万枚にとどまりました。今年は10万枚近くです」

同相は、毎年開催した場合にも、同じ水準のチケット販売を維持できるかが重要だと説明した。

■F1では交互開催も導入、マレーシアは11月をめどに評価

開催枠が限られるF1では、ベルギーGPとバルセロナ・カタルーニャGPの交互開催が決まっている。両大会が開催された2026年を経て、2027年はベルギーGP、2028年はバルセロナ・カタルーニャGPが行われる予定だ。

マレーシアも、毎年開催にこだわらず、定期的にF1を開催する道を探っている。

『Bernama』によれば、政府は11月末までに評価を終え、閣議に提言する見通しだ。10月15日の議会記録でも、11月をめどに報告書を提出する方針が示されており、継続開催の可否は最終的に閣議で判断される。


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