イザック・ハジャーは、負傷した手首でオランダGPに出場するリスクを冒さないよう、MotoGPのレジェンドであるマルク・マルケスから受けた助言が、欠場を決断する後押しになったと認めた。
レッドブルのハジャーは当初、負傷を抱えながらも出場するつもりだった。しかし、自らもレースで深刻な負傷を経験した人物の意見を聞きたいと考えたという。
「負傷した後、医療チームから多くの助言を受けましたが、同じような経験をしたライダーの話を聞くことが、僕にとって重要でした」
インタビュー当時、手首に簡易的な装具を着けていたハジャーは、マルケスとのやり取りについて次のように語った。
「音声メッセージを送り合いました。彼からは、このような状況では大きなリスクを避けるために、その週末は欠場すべきだと言われました」
ハジャーは、負傷によるレース欠場が自身にとって初めての経験だったため、オランダGPに出場できなかったことはつらかったと認めた。
「僕は7歳からレースをしていて、今は21歳ですが、負傷を理由にレース週末を欠場したことは一度もありませんでした。走らずに外から見ているのは本当に奇妙な感覚でしたが、仕方ありません」
それでもハジャーは週末を通してレッドブルに帯同し、コックピットの外からレースを見たことで、普段とは異なる視点を得られたと語った。
「実際に走らずにレース週末を追ったのは今回が初めてで、それはそれで興味深かったです。学べることは常にあります。普段のレース週末では、特定の問題を解決することに集中し、『トンネルの中にいる』ような状態になります。そのため、役立つ可能性のある情報を見落としてしまうこともあります」
オランダGPではリアム・ローソンがハジャーの代役を務め、7位でフィニッシュした。ハジャーは次戦イタリアGPでの復帰を目指している。
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