レッドブルのイザック・ハジャーは、手首の負傷により3戦連続でF1のレース週末を欠場する可能性が出てきた。フランス紙『L'Équipe(レキップ)』によると、来週マドリードで行われるF1スペインGPも欠場する可能性があるという。
ハジャーはすでにオランダGPを欠場しており、イタリアGPでも再びリアム・ローソンが代役を務める。『L'Équipe』によると、ハジャーは先週、ミルトンキーンズにあるレッドブルの本拠地を訪れ、負傷した手首が走行に耐えられるかどうかを確認するため、シミュレーター走行を行った。
『L'Équipe』は、ハジャー自身も復帰できると信じたかったと伝えている。ロンバルディア(イタリア)を覆っていたうだるような暑さとは対照的に、イギリスの霧雨の中、ハジャーはミルトンキーンズで1日シミュレーターを走らせ、負傷した手首が再びF1マシンをドライブできる状態かどうかを確認したという。
レッドブルはこれまでのところ、ハジャーがイタリアGPを欠場することだけを正式に発表しており、夏休み中に手首を負傷して以降、「順調な回復を見せている」と説明している。
「私たちは彼のリハビリを注意深く見守っており、競技復帰にあたって不必要なリスクは一切冒しません」
今回の状況では、レッドブル陣営のドライバー層の厚さも浮き彫りになっている。ローソンはオランダGPでハジャーの代役を務めて印象的な走りを披露し、ローソンに代わってレーシングブルズに復帰した角田裕毅も力強いパフォーマンスを見せている。
アービッド・リンドブラッドはモンツァで、代役としてレッドブルから声が掛からなかったことに失望したと認めた。
「こういう状況なら、どのドライバーでも同じだと思いますが、僕もチャンスをもらえなかったことには少しがっかりしています。でも、先ほども言ったように、その判断は理解しています」
さらに、下位カテゴリーからも新たな有力候補が急速に台頭している。FIA F2選手権でランキング首位に立つニコラ・ツォロフは最近、イモラでレーシングブルズのF1マシンを初めてテストし、690kmを走破した。
レーシングブルズF1のアラン・パーメイン代表は、次のように評価した。
「彼はすぐにマシンに適応し、初めてF1マシンに乗るドライバーに求められる落ち着きを示しました。」
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