レッドブルのイザック・ハジャーは、手首の負傷によりF1イタリアGPも欠場する。一方、2027年に向けたチームからの高い評価は揺らいでいない。
ハジャーは夏休み中に手首を負傷し、前戦オランダGPを欠場。モンツァで行われるイタリアGPも欠場することが決まり、2戦連続でレースを離れることになった。
これに伴い、オランダGPで代役を務めたリアム・ローソンが、再びマックス・フェルスタッペンのチームメイトとしてレッドブルから出場する。
前戦でレーシングブルズに復帰した角田裕毅も引き続き同チームから参戦し、アービッド・リンドブラッドとコンビを組む。角田にとっては、今季2戦目となるレーシングブルズでの出場となる。
2戦連続の欠場が決まったハジャーだが、レッドブルでの長期的な将来については、より明確な見通しが浮かんでいる。
ドイツのモータースポーツ専門誌『Auto Motor und Sport』のエミリー・マディック記者は、ハジャーの将来について次のように伝えている。
「レッドブル陣営の情報筋によると、チームはハジャーに満足しており、間もなく契約延長が行われると見込んでいます。これまで多くのドライバーがレッドブルで苦戦してきた一方、ハジャーはここまでフェルスタッペンのチームメイトとして好成績を残しています」
負傷によってレースから離れているものの、これまでのパフォーマンスに対するチームの評価に変化はないようだ。
さらに同誌は、レッドブルがF1チーム代表のローラン・メキースの下で、従来のセカンドカーに対するアプローチを変えつつあると伝えている。
「チームは、フェルスタッペン一人を重視する従来の厳格なアプローチから離れたと言われています。現在はチーム内のバランスをより重視しており、ハジャーもその恩恵を受けています」
これまでレッドブルでは、フェルスタッペンのチームメイトを務めた多くのドライバーが苦戦してきた。そのなかでハジャーは安定したパフォーマンスを示し、チームからの信頼を得ているという。
一方、レーシングブルズは、レッドブルとフェラーリに続き、回転する革新的な「マカレナ」リアウイング・コンセプトについて、独自仕様の開発を検討していると報じられている。
また、フェルスタッペンが苦しい週末を過ごしたオランダGPについて、新たな詳細も明らかになった。
元F1ドライバーのロバート・ドーンボスは『F1-Insider.com』に対し、フェルスタッペンが珍しいオープニングラップでのクラッシュを喫する前、約39度の発熱に苦しんでいたと明かした。
「彼は約39度の熱があり、本当に体調が良くありませんでした」
ただし、ドーンボスは、体調不良がクラッシュの原因だったことを示す証拠はないと強調。そのうえで、事故を目にした直後の印象について、こう語った。
「最初に思ったのは、『マックスらしくない』ということでした。」
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