【F1】オコン、ハースで募る不満を吐露「もう本当にうんざり」2027年シートも不透明

2026年09月29日(火)12:30 pm

記事要約


・黄旗に阻まれ、Q3進出を逃して予選14番手

・「いつも僕に何かが起きる」と相次ぐ不運に不満

・決勝は8位で4ポイント獲得、今季自己最高位に


■黄旗でQ3進出の可能性を失う

エステバン・オコンはF1アゼルバイジャンGPの予選後、ハースでの将来が不透明な状況も重なるなか、積もり続ける不満を率直に吐露した。2027年にはラファエル・カマラが後任になるとの臆測も強まっている。

前日に来季は「フリーエージェント」だと認めたオコンは、Q3進出に届くと考えていたアタックを黄旗に妨げられ、予選14番手に終わった。

「レース週末は変わっても、同じひどいことの繰り返しです」とオコンは『Canal Plus(カナル・プリュス)』に語った。

「僕にはいつも何かが起きます。マシンの問題だったり、別のことだったり、今回は黄旗。セーフティカーの時もあったり、とにかくいつも何かがあります。シーズン開幕からいろいろなひどいことが積み重なっていますが、僕がこんな目に遭う筋合いはありません。Q3に進めるはずの素晴らしいラップを走っていたのに、黄旗が出ました。いつも僕です。もう本当にすべてにうんざりしています。気が狂いそうです」

■「パフォーマンスは安定しているのに」

オコンは、自身の走りが改善していると感じているからこそ、結果につながらないことへの不満が大きいと説明した。

「ここ数戦のパフォーマンスはかなり安定しています。でも、さまざまな理由で結果につなげられていません。いつも何かしら理由があり、それが良い方向に働くことはありません。疲れますが、そういうものです」

■決勝は8位、今季自己最高位まで挽回

予選9番手のカルロス・サインツが黄旗違反で5グリッド降格となったため、予選14番手のオコンは翌日の決勝を13番グリッドからスタートした。30周目のセーフティカー導入中にミディアムタイヤへ交換し、再スタート後の混乱を切り抜けて順位を上げた。終盤は7番手を走行したが、フィニッシュライン直前でアービッド・リンドブラッドに先行を許し、0.030秒差の8位でフィニッシュした。4ポイントを獲得し、今季自己最高位となった。

チームメイトのオリバー・ベアマンも9位に入り、ハースは今季初めて2台そろってポイントを獲得した。

レース後、オコンは「8位にすぎないかもしれませんが、苦労してつかんだ結果で、本当にうれしいです。序盤は少し苦しみましたが、ピットストップ後はフロントの感触が良くなりました。そこからはすごく速かったです。再スタート後は順位を上げ続けられたので、良かったです。」


【関連記事】
●【ハースF1】2027年のドライバー決定迫る フォルナローリも候補、マクラーレンCEOは残留を想定
●【ハースF1】小松代表「速いドライバーが2人必要」異例に多くのドライバーをテスト、オコンの2027年シートは未定
●【F1】オコン「来年に向けて間違いなくフリーエージェント」2027年シート未定もF1以外は考えず「まだ満足していない」
●「それがもどかしい」ベスティ、2027年F1シート争いでカマラを候補視 小松代表が譲らない条件
●【ハースF1、2027年のシート争い】オコン、ハース残留へ交渉開始 後任候補テストに「望むならできる」訴えたマシンの問題
前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >