エステバン・オコンはF1アゼルバイジャンGPの予選後、ハースでの将来が不透明な状況も重なるなか、積もり続ける不満を率直に吐露した。2027年にはラファエル・カマラが後任になるとの臆測も強まっている。
前日に来季は「フリーエージェント」だと認めたオコンは、Q3進出に届くと考えていたアタックを黄旗に妨げられ、予選14番手に終わった。
「レース週末は変わっても、同じひどいことの繰り返しです」とオコンは『Canal Plus(カナル・プリュス)』に語った。
「僕にはいつも何かが起きます。マシンの問題だったり、別のことだったり、今回は黄旗。セーフティカーの時もあったり、とにかくいつも何かがあります。シーズン開幕からいろいろなひどいことが積み重なっていますが、僕がこんな目に遭う筋合いはありません。Q3に進めるはずの素晴らしいラップを走っていたのに、黄旗が出ました。いつも僕です。もう本当にすべてにうんざりしています。気が狂いそうです」
オコンは、自身の走りが改善していると感じているからこそ、結果につながらないことへの不満が大きいと説明した。
「ここ数戦のパフォーマンスはかなり安定しています。でも、さまざまな理由で結果につなげられていません。いつも何かしら理由があり、それが良い方向に働くことはありません。疲れますが、そういうものです」
予選9番手のカルロス・サインツが黄旗違反で5グリッド降格となったため、予選14番手のオコンは翌日の決勝を13番グリッドからスタートした。30周目のセーフティカー導入中にミディアムタイヤへ交換し、再スタート後の混乱を切り抜けて順位を上げた。終盤は7番手を走行したが、フィニッシュライン直前でアービッド・リンドブラッドに先行を許し、0.030秒差の8位でフィニッシュした。4ポイントを獲得し、今季自己最高位となった。
チームメイトのオリバー・ベアマンも9位に入り、ハースは今季初めて2台そろってポイントを獲得した。
レース後、オコンは「8位にすぎないかもしれませんが、苦労してつかんだ結果で、本当にうれしいです。序盤は少し苦しみましたが、ピットストップ後はフロントの感触が良くなりました。そこからはすごく速かったです。再スタート後は順位を上げ続けられたので、良かったです。」
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