【ハースF1】オコン退団、2027年の後任は? 次の道にはトヨタWEC転向説も

2026年10月01日(木)5:00 am

記事要約


・ハースがオコンの今季限りでの退団を正式発表、後任は未発表

・複数メディアは2027年の後任にフェラーリ育成のカマラと報道

・アストンマーティンは続投を発表、オコンにはトヨタWECへの転向説も


■オコンの退団を正式発表、後任はカマラとの報道

TGRハースF1チームは9月30日、エステバン・オコンが2026年シーズン終了をもってチームを離れることを正式発表した。今回の発表では、後任ドライバーには触れていない。

一方、複数のメディアは、2027年の後任にラファエル・カマラが選ばれたと伝えている。

フランスの放送局『Canal Plus(カナル・プリュス)』は、退団発表に先立ち、ハースがオコンを2027年も起用しない方針を決め、フェラーリ育成のカマラがオリバー・ベアマンのチームメイトとして最有力候補になったと報じていた。

同局のジュリアン・フェブローは、退団発表前に次のように語っていた。

「ハースではすでに決断が下されていて、エステバン・オコンはその構想に含まれていません。これ以上、彼が構想に含まれているかのように装うのはやめるべきです。ハースではすでに選択がなされていて、彼は別のチームを説得しなければなりません。候補として考えられるのは、キャデラックやアストンマーティンです」

オコンは退団発表前から自らを「フリーエージェント」と表現し、バクーではこの状況が重荷になっていることを認めていた。

土曜日に行われたアゼルバイジャンGP後には、次のように語った。

「F1はビジネスです。そういうものです。僕はいつだって最高の相手と戦ってきました。参戦したすべての選手権でレースに勝ってきました。僕は今よりも良い扱いを受けるに値します」

■アストンマーティンは両ドライバーの続投を発表、トヨタWECへの転向説も

ハース退団が決まったオコンにとって、今後の焦点は2027年の活動先となる。

オコンがアストンマーティンの本拠地を訪れたとのうわさもあり、フェルナンド・アロンソが2027年に現役を続行しない場合の後任候補として取り沙汰されていた。

しかし、アストンマーティンは9月29日、アロンソとランス・ストロールの長期契約延長を発表。2027年も現在のドライバーラインアップを継続することが正式に決まった。これにより、オコンが2027年にアロンソの後任として加入する可能性はなくなった。

F1を離れ、別のカテゴリーへ転向する可能性もある。

ハースがトヨタと技術提携していることを背景に、F1のシートを確保できなければ、オコンがトヨタのFIA世界耐久選手権(WEC)ワークスプログラムへ移る可能性も取り沙汰されている。

1997年のF1世界王者ジャック・ビルヌーブは、オコンがF1でキャリアを続けることに厳しい見方を示している。

「ハースを離れた後は、F1の外にしか道はありません。若い才能がこれほど多い今、エステバンのようなドライバーの居場所はもうありません。彼の全盛期は過ぎました。彼を気の毒に思う必要はありません。むしろ、彼のために喜ぶべきです。彼は非常に長いキャリアを歩んできましたが、残した結果は少なすぎました」


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