・AFEELA共創プログラムの一環としてSHMとHRCがコラボし、RA272をモチーフとしたAFEELAテーマを開発
・RA272のV12サウンドを実車収録し、車内表示やe-Motor Soundで往年のF1マシンの雰囲気を再現
・3月20日から銀座G735 GalleryでRA272実車とAFEELA 1特別ラッピング車を展示
ソニー・ホンダモビリティ株式会社(SHM)は、モビリティ開発環境のオープン化を掲げる「AFEELA共創プログラム」の一環として、株式会社ホンダ・レーシング(HRC)とのコラボレーションを開始すると発表した。
第1弾となる取り組みでは、ホンダが1965年のFIAフォーミュラ・ワン世界選手権(F1)で初優勝を果たしたレーシングマシン「Honda RA272」をモチーフとしたAFEELA用テーマが開発される。
「AFEELA共創プログラム」は、モビリティの枠を超えた新たな体験価値の創出を目指し、多様なパートナー企業やクリエイターと連携して開発環境を開放する取り組みだ。世界最高峰のモータースポーツで挑戦を続けてきたHRCのレースの情熱と、最先端テクノロジーを組み合わせることで、次世代モビリティに新たな魅力をもたらす狙いがある。

今回開発される「HRC」テーマを選択すると、メータークラスターやアンビエントライト、「Media Bar」など車内の各ディスプレイがRA272をモチーフとしたデザインへと切り替わる。
さらに、走行時にはRA272のエンジンサウンドを再現した「e-Motor Sound」が車内に流れる仕組みとなっており、AFEELA 1を往年のレーシングマシンの雰囲気を感じさせるエモーショナルなモビリティへと変化させる。
この音源は、株式会社ポリフォニー・デジタルおよび元ホンダ二輪ワークスライダーの宮城光氏の協力のもと、栃木県のモビリティリゾートもてぎでRA272の実車を使用して収録された。実車にマイクを装着して実際にコースを走行させることで、“ホンダ・ミュージック”とも称された1.5リッターV12エンジンのサウンドが記録されている。
SHMは、この音源を用いたプレビュー音やテーマ切り替えイメージを公式ウェブサイトで公開しており、今後はアクセル操作と連動するe-Motor Soundの開発も進めていくとしている。

今回のコラボレーションを記念し、2026年3月20日(金)から3月29日(日)まで、東京・銀座の「G735 Gallery」で特別展示が行われる。
会場では、RA272のデザインをイメージしたAFEELA 1の特別ラッピングカーと、RA272の実車を同時展示。約60年前のF1マシンと次世代モビリティが並ぶことで、Hondaの挑戦の歴史と未来のモビリティが交差する展示となる。
Hondaは自社初の四輪車販売の翌年である1964年にF1へ参戦し、わずか1年後のメキシコグランプリでRA272が優勝。世界のモータースポーツ界を驚かせた。
HRCは現在もRA272を走行可能な状態に保つためのメンテナンスを続けている。
株式会社ホンダ・レーシング 社長の渡辺康治は次のようにコメントしている。
「RA272のイメージやサウンドが、最先端のAFEELAに“テーマ”という形で宿ることは、モビリティの進化にとって大きな意味を持つと考えています。HRCは60年前のRA272を今でも走行可能な状態に保つためのメンテナンスを続けています。今回のコラボレーションに参加することで、60年前のチャレンジ・スピリットを現在の挑戦と結びつけられることを光栄に思います」
ソニー・ホンダモビリティ株式会社 代表取締役 会長 兼 CEO 水野泰秀は次のように述べている。
「このたび、Honda Racingとのコラボレーションを開始できることを大変うれしく思います。世界最高峰のモータースポーツで挑戦を続けてきた姿やその情熱は、時代を超えて人々の心を動かし続けています。そのDNAをAFEELAのテクノロジーや体験価値と掛け合わせることで、これまでにないモビリティの魅力を創造できると考えています。本共創をきっかけにモビリティの可能性をさらに拡張し、新しい感動体験を提供していきます」
日程:2026年3月20日(金)~3月29日(日)
定休日:毎週火曜
時間:11:00~19:00
会場:G735 Gallery(東京都中央区銀座7丁目3-5 ヒューリック銀座7丁目ビル1F)
展示車両の外観撮影は可能。会場では米国仕様のAFEELA 1通常展示も行われており、事前予約をした招待者向けに車内デモンストレーションが実施される場合がある。なお、日本で販売予定の車両とは仕様が異なる場合がある。
TopNewsをフォロー・購読