フェラーリのシャルル・ルクレールは、イタリアGPでの大クラッシュ後に追加検査を受け、スペインGPに出走可能な状態であることが確認された。出走可否が不透明だった段階では、リザーブドライバーのアントニオ・ジョビナッツィがマドリードで待機すると報じられていた。
ルクレールはクラッシュ後に視界の異常を訴えていた。ただ、本人がファンに向けてSNSに投稿した内容は、不安を和らげるものだった。
ルクレールは次のように投稿した。
「たくさんのメッセージをありがとうございます。身体的にはかなり大きな衝撃でしたが、僕は大丈夫です。気持ちの面では、ここ地元でティフォシの皆さんの目の前でこのようなことが起きてしまったことのほうが、もっとつらいです」
一方、クラッシュで状態が懸念されていた、ADUO(追加開発・アップグレード機会)を活用して投入されたルクレールの最新仕様パワーユニット(PU)は、再使用できる見通しとなった。
イタリア紙『La Gazzetta dello Sport(ガゼッタ・デロ・スポルト)』によると、マラネロで行われた検査ではエンジンに重大な損傷は確認されず、PUは再使用可能だという。ギアボックスは交換されるもののペナルティの対象とはならず、ルクレールはスペインGPでグリッド降格を受けずに済む見通しだ。
また、元F1ドライバーのビタリー・ペトロフは、ロシアメディア『Championat』のコラムで、最近のルクレールのミスの多さに疑問を呈した。
「僕はシャルルが好きですし、彼の取り組み方や速さも評価しています。ただ、なぜクラッシュにつながるような問題が繰り返し起きるのか、理解できません」
ペトロフは、フェラーリのホームレースで感じたプレッシャーが影響した可能性を指摘した。
「おそらくルクレールは、フェラーリのホームレースでのプレッシャーや、ファンに対する責任を感じたことで、このような走りになったのかもしれません。」
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