「本当に脳震とうなのか」ルクレール、F1スペインGP出走は医師判断へ ハミルトンとの“対立説”にも反論

2026年09月09日(水)17:00 pm

記事要約


・ルクレール、右目の視界異常でCT検査 スペインGP出走は医師判断

・オルナケ医師、神経学的な状態を確認しマドリング出走可否を判断

・ハミルトンとの対立説を否定 バスール代表はチームオーダー示唆


■ルクレール、マドリング出走前に医療チェック

フェラーリのシャルル・ルクレールは、今週末にマドリングで開催されるF1スペインGPへの出走に向け、新たな検査を受け、医師から出走許可を得る必要がある。ルクレールはイタリアGPでの大クラッシュ後、右目の視界がぼやける症状を訴え、9月7日(月)にはモナコで追加の画像検査を受けた。

今週末、マドリングのメディカルセンターを統括するイサベル・オルナケ医師は、ルクレールが出走を許可される前に、神経学的な影響の有無を確認する必要があると説明した。

「私たちは彼の神経学的な状態を確認し、本当に脳震とうを起こしているのかどうかを判断する必要があります。ルクレールの場合、モナコでCT検査を受けており、その結果も踏まえて状態を評価し、マドリードで出走できるかどうかを判断します」

■バルセロナでもルクレールを診察

オルナケ医師は、すでにルクレールを診察したことがある。今季のF1バルセロナ・カタルーニャGP予選でルクレールが大きなクラッシュを喫した際にも、同サーキットの医療体制を統括していたオルナケ医師が診察を担当していた。

■ルクレール、ハミルトンとの「対立」説を否定

一方、フェラーリでは、モンツァのオープニングラップでルクレールとルイス・ハミルトンが激しく争ったことを受け、依然として緊張した状況が続いている。

しかし、ルクレールは2人の関係そのものが壊れているとの見方に強く反論した。

「僕たちが対立しているという話を、いったい誰が広めているのか本当に分かりません。オランダでも、この話についてはあまりにも騒がれすぎていました」

■バスール代表、チームオーダーによる介入の可能性を認める

しかし、フェラーリF1のフレデリック・バスール代表は、チームオーダーという形でより明確に介入する必要がある段階に達している可能性を認めた。

「ある時点で、決断を下さなければなりません。チームごとに状況は異なります。私たちが決断しなければならないときが来れば、決断します」

バスール代表は、理想としては今後も両ドライバーを自由に競わせたいとしながらも、それによってチームの成績を犠牲にし続けることはできないと認めた。

「本来なら、週末を通して2人を自由に戦わせたいと思っています。」


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