元F1ドライバーのニコ・ロズベルグは、かつてのチームメイトであるルイス・ハミルトンが、メルセデスで圧倒的な強さを誇っていた時代にもフェラーリへの移籍がずっと頭の片隅にあったと語ったことについて、「まったくのでたらめ」と一蹴した。
ハミルトンは最近、セバスチャン・ベッテルが2017年にフェラーリとの契約を延長した際、マラネロへの移籍が実現する可能性を、自分が心のどこかで期待していたことに気づいたと振り返っている。
「フェラーリのことは、いつも頭の片隅にありました。たしかスパだったと思います。セブが新しい契約にサインして延長したとき、『ああ、クソッ』と思ったんです。その瞬間のことを覚えています。なぜなら、『ああ、実はこれが僕にとってチャンスになるかもしれないって、どこかで期待していたんだ』と気づいたからです」
ハミルトンはまた、それ以前にも、当時フェラーリF1のチーム代表だったステファノ・ドメニカリと話し合いを行っていたものの、フェルナンド・アロンソがチームで確固たる地位を築いていたため、話は進まなかったとも明かしている。
しかし、2013年から2016年までメルセデスでハミルトンのチームメイトだったロズベルグは、この話を真っ向から否定した。
「まったくのでたらめです。彼が語っているのはハリウッドの物語ですよ。メルセデスがあれほど圧倒的だった頃、彼にはほかへ行く気なんてまったくありませんでした」
一方、ロズベルグは笑みを浮かべながら、もし当時ハミルトンがチームを去っていれば、少なくとも自分にとっては好都合だったとも語った。
「僕にとっては、あの頃に彼が去ってくれていたらよかったですね。自分の前に明確な道が開けていたら、もっと楽だったでしょう。」
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