リアム・ローソンと角田裕毅は、2026年型F1マシンはドライバーの操作に対する反応が非常に「鈍い」ため、通常よりも短時間で適応できるというマックス・フェルスタッペンの見解に反論した。
フェルスタッペンは今週のBBCのインタビューで、ローソンと角田を例に挙げた。
「失礼なことを言うつもりはありませんが、裕毅を見てください。彼はそれまで一度も走らせたことのないマシンに乗り、すぐに競争力を発揮しました。リアムもレーシングブルズからレッドブルに移ると、すぐに競争力を発揮しました。それは、今のマシンはドライバーの操作に対する反応が鈍いからです」
スペインGPでこの発言について聞かれたローソンは、現在のマシンが必ずしもシンプルになったわけではないと反論した。
「マシンそのものがシンプルになったわけではありません。実際、かなり複雑です。少なくともエネルギーマネジメントの面ではそうです」
ローソンは、新しいマシンへの適応について実体験に基づいて語れるのは、自分と角田だけだと話した。
「僕と裕毅は、こうしたマシンに乗り、新しいマシンでペースをつかむ経験をしています。それがどういうものなのかを本当の意味で知っているのは、僕たちだけです。だから、間違いなく簡単なことではありません」
一方でローソンは、マシンに乗り始めて一定のペースに達するまでの適応については、フェルスタッペンの指摘にも一理あるかもしれないと認めた。
「もしかすると、どのマシンも乗り込んで走り始めること自体はそれほど難しくなく、ある程度のペースまで持っていくのも比較的簡単なのかもしれません」
2027年もリザーブドライバーとしてF1に残ることにはほとんど関心がないとも話している角田は、この比較を特に気にしていない様子だった。
「彼のコメントなので、僕には分かりません。違うマシンなのは確かです。当然、エネルギーの使い方なども違います」
しかし、自身の結果がフェルスタッペンの主張を裏付けているという見方には同意しなかった。
「彼のコメントを、自分がこの2戦で残した結果と結びつけて考えてはいません。かなり個人差のあることだと思います。僕はいい仕事をしたと思っています。それだけです。」
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