ハータ、F1参戦へ厳しい現実「スーパーライセンスまであと2点」モンツァの不運とF2苦戦で追い込まれた夢

2026年09月11日(金)15:30 pm

記事要約


・ハータ、F1参戦に必要なスーパーライセンスポイントの獲得は困難な見通し

・モンツァのFP1では油圧系トラブルが発生、100kmを走破できず1ポイントを逃す

・F2で苦戦が続く26歳、来季もF2に参戦する考えは「ない」と明言


キャデラックF1のテストドライバーを務めるコルトン・ハータのF1参戦への道が、厳しさを増している。F2で思うような結果を残せないなか、スーパーライセンス取得に向けた貴重な走行機会となったモンツァでも、トラブルに見舞われた。

■モンツァで相次いだアクシデント、F1のFP1でも走行距離を稼げず

ハータにとって、モンツァは厳しい週末となった。

F2ではフリー走行中にクラッシュを喫し、日曜日のフィーチャーレースでもリタイア。さらに、F1イタリアGPのFP1にキャデラックから出走したものの、油圧系のトラブルが発生し、走行時間の大半を失った。

特に大きな痛手となったのが、F1のFP1で発生したトラブルだ。スーパーライセンスポイントを1ポイント獲得するために必要な100kmを走り切ることができなかった。

今後のキャデラックでの走行予定について、ハータはドイツの『f1-insider.com』に次のように語った。

「まだ具体的なことは何も発表されていません。モンツァのフリー走行で早々に走行を切り上げることになり、当然ながら僕たちの計画に狂いが生じました。現時点では、あと1回のセッションが予定されています」

残る1回のセッションでスーパーライセンス取得に必要な条件を満たせるのかと問われると、ハータは厳しい見通しを示した。

「それでは足りないと思います。僕が把握している限りでは、スーパーライセンスポイントがあと2ポイント必要です」

残るセッションで100kmを走破して1ポイントを獲得しても、それだけでは必要なポイント数に届かないことになる。

■F2でもペース不足「ほぼすべての面で速さが足りない」

スーパーライセンスポイントの獲得を目指すハータだが、F2でも必要なポイントの確保につながる成績を十分に残せていない。

26歳のハータは、思うような結果を残せない現状へのいら立ちを口にした。

「ほぼすべての面で僕たちには速さが足りていません。それをもどかしく感じています。結果が出ないのは悔しいですし、必要なペースを引き出すのが難しい状況です」

■2027年もF2参戦?「もう1年走ることには関心がありません」

一方、2026年シーズン終了後の計画について問われたハータは、今後の状況を見極める必要があるとしながらも、F2にもう1年参戦することには関心がないと明言した。

「今後どうなるのか、様子を見る必要があると思います。ただ、F2でもう1年走ることには関心がありません。」


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