ノリスの不運でVSC運用が議論に マクラーレンF1ステラ代表、規則変更には慎重

2026年09月18日(金)21:39 pm

記事要約


・ピット入口通過直後のVSCでノリスが逃した勝機

・ステラ代表、より公平な運用方法を検討する必要性に言及

・偶然性を残すか公平性を高めるか、明確な結論には至らず


■ノリスの不運を受け、VSCの運用方法が議論に

マクラーレンF1のアンドレア・ステラ代表は、ランド・ノリスが不運なタイミングによってスペインGPの勝利を逃したことを受け、バーチャル・セーフティカー(VSC)の運用をより公平なものにできないか、F1全体で検討すべきだと語った。ただし、実際に規則を変更すべきかについては、慎重な姿勢を示している。

ノリスがピット入口を通過した直後にVSCが導入されたため、後方を走っていたライバルたちはその機会を利用してピットインできた一方、ノリスはすぐにピットへ入ることができなかった。

その後、ノリスやマックス・フェルスタッペンを含む複数のドライバーが、こうした状況を回避する方法がないか、少なくとも検討すべきだと提案した。

ステラ代表も、スポーティング諮問委員会で取り上げる価値のある問題だと認めている。

「F1に関わるすべての人たちで、このままの運用を続けるべきなのか、より公平な解決策を見つけられるのかを考える必要があります」

■偶然性をどこまで残すべきか

一方、ステラ代表は、レースから予測不能な要素を取り除きすぎることにも慎重な姿勢を示した。

「すべてのドライバーがコース上で同じ条件になるようにすべきなのか、私自身も確信がありません。今回であれば、VSCを丸1周継続するということです。それとも、時には運に恵まれ、時には不運に見舞われるものとして、神に委ねるべきなのでしょうか」

マクラーレンはこの問題を提起する方針だが、ステラ代表は、すぐに規則が変更されるとは考えていない。

「F1とFIAが新たな解決策を強く推し進めるのであれば別ですが、チームの立場としては、私自身、この問題について現時点で明確な意見を持っていません。」


【関連記事】
「F1には才能だけでは足りない」ノリスが若手育成へ新チーム設立 F3参戦、その狙いとは?
【F1|法廷闘争】ブリアトーレ、“判事とマクラーレンの関係”を問題視 マクラーレンF1も猛反発 ガスリー「このままでは終わらない」
ノリス、年俸約63億9,000万円報道に「まったく近くない」 2030年までマクラーレン残留「一番簡単な決断」
【F1】2027年カレンダー正式発表!日本&モナコで初スプリント、全10戦へ拡大 フェルスタッペンの耐久参戦にも追い風か
【動画】カオス!フェルスタッペン「何が起きているのか分からない」1周で64人抜き 最後尾から100人抜きの驚異の結末
前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >