F1とFIA(国際自動車連盟)は、全24戦で争われる2027年シーズンのカレンダーを正式に発表した。ポルトガルとトルコが復帰し、スプリントは全10大会へと拡大される。
2月24日から27日までバーレーンでプレシーズンテストが行われ、その後、同地でシーズンが開幕する。
第2戦のサウジアラビアに続き、オーストラリア、日本、中国へと転戦する。
ポルトガルは6月に復帰。トルコは10月、アゼルバイジャンとシンガポールの間に組み込まれる。
中東情勢を巡る不透明感が続いているものの、シーズン最後の2戦は引き続きカタールとアブダビとなった。
注目される変更のひとつが、モナコで初めてスプリントが開催されることだ。
モナコでは伝統的に予選が週末最大の見どころとなってきたが、スプリントの導入により、ファンは事実上、2度の予選セッションを楽しめることになる。
バーレーン、オーストラリア、日本、アブダビでも初めてスプリントを開催する。一方、モントリオール、シルバーストン、モンツァ、サンパウロ、ルサイルでは引き続きスプリントが行われる。
F1のステファノ・ドメニカリCEOは、公式発表の中で次のようにコメントした。
「ポルトガルとトルコを選手権に迎え、スプリントを10大会へ拡大できることを大変うれしく思います」
正式決定したカレンダーは、マックス・フェルスタッペンの耐久レース参戦にとっても好都合な日程に見える。
以前に流出したカレンダー案とは異なり、ル・マン24時間レースやニュルブルクリンク、スパでの耐久レースの日程とは重なっていない。
フェルスタッペンは、F1の日程が許せば、これらのレースに出場したいと語っている。
一方、別の報道によると、中東でのレースやテストが再び中断された場合に備え、ザントフォールト、イモラ、バルセロナが代替開催地として確保されているという。
また、現在のシーズン終盤の日程を変更する必要が生じた場合、イモラがアブダビに代わって2026年シーズン最終戦を開催する可能性が依然として高いと広くみられている。
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