F1王者ランド・ノリスは、他チームから関心が寄せられていたものの、少なくとも2030年までマクラーレンに残留することは簡単な決断だったと明かした。ノリスの新契約は年俸約4000万ドル(約63億9,000万円)と報じられており、さらに2030年以降まで契約を延長できるオプションが含まれているとも伝えられている。
※1ドル=159.63円(2026年9月1日時点の為替レート)で換算。
ノリス本人は、ネット上で報じられている金額について、実際とは大きく異なると説明した。
「残念ながら、ネットで見かけるような金額にはまったく近くありません。もちろん、どんな仕事でも契約を延長すれば少しは上がるものだと思います。ルイスやマックスの水準にはまったく届いていません。それが当然だと思います。僕はキャリアの中で、彼らほど多くのことを成し遂げているわけではありませんからね」
一方で、26歳のノリスは現在の自身の実力については、F1のトップドライバーたちと肩を並べるレベルにあるとの自信を示している。直近2戦のグランプリでは連勝を飾っている。
「でも、ある意味では僕もそれくらいもらっていいと思っています。必要なときには彼らと戦えると思っていますし、必要なときには彼らよりいい仕事ができるとも思っています。だから、この件については2つの考えがあります」
新契約にサインする前には、他チームからも関心が寄せられていたことを認めた。しかし、マクラーレンを離れることにはほとんど魅力を感じなかったという。
「本当に、これまでのキャリアで一番簡単な決断でした。キャリアを終えるときに、所属したチームはマクラーレンだけだったと言えたら、とてもうれしいと思います」
元F1ドライバーのラルフ・シューマッハは、最近のパフォーマンスを見れば、マクラーレンがノリスとの長期契約を望んだ理由は明らかだとの考えを示した。
チームメイトのオスカー・ピアストリとの比較について、シューマッハは「今はノリスがチームリーダーです。それは認めなければなりません」と語った。さらに、以前はミスが目立っていたものの、その弱点も克服したと評価している。
「ノリスは多くのミスをしていました。しかし、今はもうそうしたミスをしなくなりました」
シューマッハは現在のノリスを「今のF1で最高のドライバーの一人」と評価する一方、ピアストリとの勢いの違いにも言及した。
「ノリスは本当にトップです。ピアストリは今、苦戦しています。かなり厳しい状況にあります。」
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