マックス・フェルスタッペンは、主要な24時間レースと日程が重ならない2027年のF1カレンダーを生かし、ニュルブルクリンクとスパの耐久レースに参戦したいとの考えを示した。
レッドブルのフェルスタッペンは、バクーでオランダメディアに次のように語った。
「前回、ノルドシュライフェでレースをした後にも、また戻りたいと話しました。スケジュールや準備など、すべての条件が整えば、もう一度参戦したいです。スパも同じで、素晴らしい選択肢です」
一方、ル・マンについては、現時点で参戦候補に入れていないという。
「ル・マンは複雑で、多くの準備が必要です。今のところ僕のリストには入っていません」
レッドブルとの契約延長により、フェルスタッペンはF1以外のレースに挑戦するうえでも、大きな自由を得ている。
F1世界王者のランド・ノリスも、マクラーレンの耐久レース計画に関わっている。
ノリスは先週、マドリードからポルティマオへ移動し、マクラーレンが2027年のFIA世界耐久選手権(WEC)参戦とル・マン24時間に向けて開発している新型プロトタイプ「MCL-HY」で38周を走行した。
走行後には「早くまたマシンに乗りたい」と語ったものの、2027年のル・マン24時間レースへの参戦は難しいとみられる。
一方、ほかの現役F1ドライバーは、すでに過密な日程に耐久レースを加えることに慎重な姿勢を示している。
2015年にポルシェでル・マンを制したニコ・ヒュルケンベルグは、2027年のカレンダーなら再挑戦が現実的かとバクーで問われ、「おそらくないでしょう。少し忙しすぎると思います」と答えた。
ル・マンで2勝を挙げているフェルナンド・アロンソも、「レース数が多いですし、今のカレンダーを見る限り、来年の実現は難しいと思います」と語った。
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