アロンソ、走れないもどかしさ「十分な周回を重ねられません」 逃した好機とホンダの課題/F1メキシコシティGP
2026年11月04日(水)5:00 am
F1メキシコシティGPでアストンマーティンの2台がともに序盤でリタイアした。予選でもパワーユニット(PU)の問題に見舞われたフェルナンド・アロンソは、十分な周回を重ねられない状況に不満を示した。
■予選でチャンスを逃す「フラストレーションは想像を絶するほど」
ホンダは週末を迎える前、メキシコシティの標高の高さによってPUの制約がさらに厳しくなる可能性があると警告していた。その懸念が現実になるにつれ、アロンソは次第に不満を募らせた。
週末には、アロンソの返答が極端に短くなる場面もあった。
何が問題なのかと問われた際、アロンソは一言だけ答えた。
「エンジンです」
予選後には、チャンスを逃した悔しさを語っていた。
「僕は楽観的でした。大きなチャンスを逃したので、フラストレーションは想像を絶するほどです」
■「マシンは非常にいい」走行を制限するエンジンに不満
レース後、アロンソはより詳しく語り、シャシー自体は問題ではないとした。
「マシンは非常にいいです。ただ、このエンジンでは、一定の周回数を超えて走ることができません」
周回不足についても、アロンソはこう語った。
「僕はステアリングを握り、できる限り高いパフォーマンスを発揮することにすべてを集中させていますが、十分な周回を重ねることができません」
2度の世界王者は、すでに2027年を見据えている。
「今回の教訓を生かし、来季はより良い準備ができることを願っています」
■ホンダ折原氏「厳しい結果も含めて、すべてを2027年に」
ホンダF1のトラックサイド・ゼネラルマネージャー兼チーフエンジニアを務める折原伸太郎氏も、レース後に同様の認識を示した。
「厳しい結果も含めて、すべてを2027年に繋げていかなければなりません。ターボラグの改善をはじめ、来年に生かせる多くのデータを得ることができたため、引き続き課題の解決に向けて取り組んでいきます。」




