・かつてのアロンソのチームメイト、ピケJr.がアロンソのすごさを語る
・アロンソは20年前と変わらぬハングリー精神とモチベーションを維持している
・一方でハミルトンは、アロンソに比べて情熱やハングリー精神に欠けるとピケJr.は指摘
元F1ドライバーのネルソン・ピケJr.が、かつてのチームメイトであり現在アストンマーティンに所属するフェルナンド・アロンソと7度のワールドチャンピオンであり、フェラーリで走るルイス・ハミルトンを比較し、その違いについて率直な見解を示した。
スペインのバレンシアで、モータースポーツメディア『Soy Motor』の取材に応じたピケJr.は、44歳となった今も衰えぬモチベーションが、アロンソを別格の存在にしていると語る。
「彼は本当に速く、常にハングリー精神を持っています。20年前と同じモチベーションと貪欲さを今も持ち続けているのです。それは非常に称賛に値することです。ルイスには同じような姿勢は見られません」
さらにピケJr.は、アロンソとハミルトンの比較についてさらに踏み込んだ。
「ハミルトンには、アロンソが今も持っているようなレースへの愛情や情熱、ハングリー精神がありません。しかもアロンソのほうが年上です。彼は私やハミルトンの世代よりも5歳か6歳上ですが、多くのドライバーよりも情熱を持っています。とても尊敬できることです」
2008年と2009年にルノーでアロンソとチームメイトだったピケJr.は、アロンソの実力が長年ほとんど変わっていないとも強調した。
「アロンソはマックス・フェルスタッペンのようなタイプのドライバーで、2人ともレースを愛しています。彼は生粋のレーサーで、非常に速いドライバーです。私が彼と戦っていたのは2008年、つまり18年前のことですが、彼は当時ピークにあり、打ち負かすのが非常に難しい存在でした。ドライバーとして本当に尊敬しています」
またピケJr.は、その考え方をフェルスタッペンにも結びつけ、純粋な情熱こそがトップドライバーを定義する要素であり、将来にも影響を与え得ると指摘した。
「もしF1の状況が変わらなければ、フェルスタッペンは別のことに挑戦したいと思うかもしれません」とピケJr.は語った。
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