【F1スペインGP】初開催“マドリング”、フェルスタッペンが懸念「仕掛けるのは事実上不可能」コラピントも「オーバーテイクが難しい」難点とは

2026年09月11日(金)5:00 am

記事要約


・フェルスタッペン、攻略困難 高速コーナーと壁の近さで大クラッシュも懸念

・曲がりながらブレーキをかける区間が多く、追い越しは「事実上不可能」と指摘

・コラピントも追い越しの難しさを懸念 ドメニカリはミスが大きな代償と予想


レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、マドリードの新たなF1サーキット「マドリング」について、攻略の難しいコースになると予想する一方、ブレーキング区間の特徴から、オーバーテイクが非常に難しくなる可能性を懸念している。

フェルスタッペンは自身のTwitchチャンネルで、最近レッドブルのシミュレーターでマドリングを走った経験を振り返り、1周をミスなくまとめるのは難しいと語った。

■高速コーナーと壁の近さ「少しジェッダを思い出します」

「とても難しくなると思います。実際、簡単なコースではありません。何周か続けて走っても、フィニッシュラインを越えたときに『よし、完璧なラップだった』と言えるように走るのは、とても難しいです」

さらに、スピードの高さと壁の近さから、ミスが大きなクラッシュにつながる可能性も指摘した。

「場所によっては、大きなクラッシュが起きやすそうです。高速コーナーがあって、壁がとても近いという点では、少しジェッダを思い出します」

■曲がりながらのブレーキングで「仕掛けるのは事実上不可能」

ただ、フェルスタッペンが最も懸念しているのはオーバーテイクだ。

「唯一、すでに少し残念に感じているのは、ブレーキをかけながら曲がる区間が多いことです。つまり、ブレーキをかけると同時に右や左に曲がっているので、相手に仕掛けるのは事実上不可能です。オーバーテイクの機会を生み出したいなら、これは最悪の形です」

■コラピントも同様の懸念 ドメニカリはミスの代償を指摘

アルピーヌのフランコ・コラピントも、マドリード入りした後に同様の懸念を示した。

「F3のドライバーたちがテストで走り、とても好意的なフィードバックを寄せています。唯一分からないのは、オーバーテイクがしやすいかどうかです。コーナリングしながらブレーキをかける区間などが多く、それがオーバーテイクを難しくしています」

F1のステファノ・ドメニカリCEOも、このサーキットではミスが大きな代償を伴うと予想している。

「高い注意力と集中力が求められるでしょう。ミスをしてコースを外れれば、間違いなく大きな代償を払うことになるからです。」


【関連記事】
【F1スペインGP】新サーキットは“マシンキラー”になるのか、サインツ「非常に複雑で難しい」ピレリも「ザントフォールトより厳しい」
【F1スペインGP】前戦8位のリンドブラッド「かなり激しいコース」初のマドリングはマカオやジェッダに近い
「マシンを壊すサーキットだ」F1初開催マドリングに懸念高まる F3で赤旗19回、何が起きる?
【F1スペインGP】9月13日初開催、新サーキット「マドリング」はフェルスタッペン向き? 一方で法的問題も【F1スペインGP】角田裕毅「自信が高まった」前戦入賞の勢いを新サーキットへ レーシングブルズで3戦連続出場
前後の記事
最新ニュースをもっと見る  >