フェルスタッペン連勝ストップも、新たな相棒に高評価 F1メキシコGP、ランビアーゼ復帰は「当初からの計画」
■メキシコGPでランビアーゼが復帰
ジャンピエロ・ランビアーゼが、メキシコGPでレッドブルのマックス・フェルスタッペンのレースエンジニアに復帰する。前戦アメリカGPでは、トム・ハートが初めて週末を通じてその役割を担った。
ただし、今回の交代は、アメリカGPでフェルスタッペンが3位に終わって連勝が止まったことや、ハートとの無線交信でいくつかの小さな行き違いがあったことを受けたものではない。
レッドブルは、マクラーレンへの移籍が決まっているランビアーゼの後任としてハートが正式に担当を引き継ぐ準備を進めており、2人を交代で起用する計画をすでに立てていた。
■メキース代表、ハートの仕事ぶりを評価
レッドブルF1のローラン・メキース代表は、ハートについて次のように語った。
「本当に素晴らしい仕事をしたと思います。初めて担当した予選と決勝で、彼はエンジニア陣からの情報をうまくまとめ、マックスに伝えていました」
ハートは、GPの愛称で知られるランビアーゼからも十分な支援を受けていた。メキース代表は、こう続けた。
「舞台裏では、GPがしっかり支えていました。このような関係を短期間で築くことはできません。ただ、彼がさらに力をつけ、マックスとの関係を築いていくと確信しています」
■年末まで交代で起用し、引き継ぎを進める
メキース代表は、今後も交代起用を続けると明らかにした。
「年末までトムとGPを交代で起用し続けるのは、当初からの計画です。フリー走行1回目(FP1)でのドライバー起用など、ほかのいくつかの要因も関係しています。今回の仕事ぶりに対する評価とは関係なく、あくまで計画の一部です」
予定では、ハートがサンパウロGPとラスベガスGPでフェルスタッペンのレースエンジニアを務め、ランビアーゼはメキシコGP、カタールGP、アブダビGPを担当する。
ランビアーゼは、マクラーレンF1のチーフ・レーシング・オフィサーに就任することが発表されている。レッドブルは、その移籍に備え、終盤戦を通して実戦での引き継ぎを進めている。




