レッドブルの次期F1スター候補とされるニコラ・ツォロフが、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)のマネジメント組織と結んでいた厳しい契約からヘルムート・マルコ博士によって解放され、深刻な経済的困難から救われたと報じられた。
ハンガリーGPでは、レーシングブルズF1のアラン・パーメイン代表が、F2選手権首位のツォロフについて、レッドブル陣営からF1へ昇格する「次の候補」だと語っていた。
しかし、『f1-insider.com』のラルフ・バッハによると、ブルガリア出身のツォロフは、極めて厳しい経済状況の中でキャリアを築いてきたという。
「ヘルムート・マルコは事実上、アロンソ側から彼の契約を買い取りました」とバッハは語った。
「私が聞いた話では、アロンソ側はこの若者と極めて厳しく、制約の多い契約を結んでおり、そのため彼は今も負債を抱えているそうです」
ツォロフは以前、アロンソのドライバー・マネジメント組織に所属していたが、その後、レッドブルのドライバー育成プログラムに加わった。
報じられた契約の詳しい条件は公表されておらず、アロンソ本人とそのマネジメント側のいずれも、この報道について回答していない。
バッハによると、レッドブルは現在、「可能な限りあらゆる面で彼を支援している」という。
「私が得た情報によれば、レッドブルがいなければ、彼はほぼ破産状態に陥っていたでしょう」とバッハは付け加えた。
ツォロフがF2で圧倒的なパフォーマンスを見せていることを考えると、今回の報道は特に衝撃的だ。
「彼は非常に速く、ほとんどミスをせず、安定した走りをしています」とバッハは語った。
「このような状況、つまり事実上、生活そのものへの不安を抱えながら走ることは、決して簡単ではありません」
ツォロフは今季6勝を挙げて選手権首位に立っており、リアム・ローソンまたはアービッド・リンドブラッドがレーシングブルズを離れた場合、その後任の有力候補となっている。
一方、アロンソはハンガリーGPで別の話題を集めた。生まれたばかりの息子レオナルドを初めてガレージへ連れて行き、アストンマーティンのスタッフに紹介した。
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