ハミルトン、F1で勝つために・・・判断ミスは認めても、戦略に意見する姿勢は変えず

2026年10月28日(水)16:30 pm

記事要約


・ハミルトンはシンガポールGPでピットインを見送った判断を反省

・戦略に意見する姿勢を維持、ルクレールと別の選択肢を模索

・ルクレールはハミルトンから多くを学び、ノートに書き留めると説明


■ピットインを見送った判断の誤りを認める

フェラーリのルイス・ハミルトンは、シンガポールGPでピットインせずにコース上にとどまった判断は誤りだったと認めながらも、チームの戦略に異議を唱える姿勢は変えないと語った。

ハミルトンは同GPの決勝で、チームのピットイン指示に従わずコース上にとどまり、最終的に6位でレースを終えた。アメリカGPを前に、現地時間10月22日にオースティンで行われた記者会見で、この結果を受けて今後はドライバーとして戦略を提案することをためらうようになるのかと問われると、その考えはないと説明した。

「僕は常に勝つ方法を探しています。シャルルと同じ戦略で、ただ連なって走るのではなく、別の戦略を採りたかったんです」

フェラーリの予測では、通常の戦略で2位と3位を得られる可能性があったという。しかし、7度の世界王者が求めていたのは、それ以上の結果だった。

「それでは僕は満足できません。選択肢を持ち、どんな可能性があるのかを探りたかったんです」

判断を誤ったのは、ピット入口に近づいた際、直前にピットインを見送った場面だった。

「一瞬の判断で、僕はコース上にとどまることを決めました。ピットレーンの横に差しかかった時には、おそらく間違った判断だったと気づきました。でも、自分のミスを認め、責任を受け止めました。あとは前に進むだけです」

■指示に従うだけでなく、チームと自分に問い続ける

その後、ハミルトンはフェラーリと、ドライバーとピット側がどうすればよりうまく連携できるかを話し合ったという。

「チーム内では、どうすれば一緒に改善し、よりうまく連携できるかについて、有意義な話し合いができました」

それでも、戦略を決める際に受け身になるつもりはないと強調した。

「いつも指示に従うだけでなく、チームと自分自身に問いを投げかけ、当たり前とされていることも絶えず疑う。それが僕の仕事だと心から信じています。そうして今の自分があるんです。その姿勢を変えるつもりはありません」

■ルクレールもハミルトンから学び続ける

一方、シャルル・ルクレールは、昨年からハミルトンとチームを組むようになり、学ぶことも増えたと語った。

「彼が驚くほど速い週末もあり、そこから多くを学んでいます。僕自身がうまく走れている時でも、ルイスから学ぶことはたくさんあります」

「僕はいろいろなことをノートに書き留めています。ルイスがチームに加入してからは、おそらくこれまで以上に多くのことを書き込むようになりました。」

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