【F1】ガスリーに「1万3,000件の殺害予告」 FIA会長、ネット中傷への対策強化を訴える

2026年10月30日(金)17:41 pm

記事要約


・ベン・スレイエム会長がオンライン上の脅迫に強い姿勢を示した

・観客やメディア関係者、深刻な嫌がらせは入場禁止で対応すると警告

・匿名投稿についてはAIを使った特定も視野に入れている


■ドライバーへの殺害予告を問題視

FIA(国際自動車連盟)のモハメド・ベン・スレイエム会長は、オンライン上で深刻な嫌がらせを行ったファンやメディア関係者を、F1イベントから追放する可能性があると警告した。

ベン・スレイエム会長は、自動車メディア『The Drive』に対し、ドライバーや競技関係者を狙う脅迫は無視できない規模になっていると語った。

「ピエール・ガスリーには1万3,000件もの殺害予告が届きました。1万3,000件です」

この嫌がらせは、ガスリーとアルピーヌのチームメイトであるフランコ・コラピントを巡る最近の騒動後に起きた。コラピントを支持する一部のアルゼンチン人ファンによる、ほかのドライバーへの攻撃的な投稿が、再び問題視されている。

■FIAの権限とAIを活用

ベン・スレイエム会長は、FIAが技術と自らの権限を活用する姿勢を強めていると説明した。

「嫌がらせを行ったのが観客なら、入場を禁止します。メディア関係者なら、私たちには権限があるため追放します。インターネット上に隠れているなら、AIが特定します」

また、攻撃的な投稿が続けばコラピントのメディア対応を停止するとした、アルピーヌF1のエグゼクティブ・アドバイザー、フラビオ・ブリアトーレの警告にも賛同した。

「チーム責任者だけではありません。F1ドライバーにはファンがいます。ドライバー自身が『不適切な振る舞いや殺害予告をするなら、僕のファンでいてほしくない。やめてください』と伝えることもできます。」

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