レッドブル・アドバンスド・テクノロジーズが開発したサーキット専用ハイパーカー「RB17」が、グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードで初の公開走行を行った。
最終デザインが一般公開されたのも今回が初めてで、7回の走行で計38kmを走破した。
最高速度191km/h、エンジンの最高回転数1万628rpmを記録した。
最高回転数1万5,000rpmのコスワース製自然吸気V10エンジンを搭載し、アストンマーティンF1のエイドリアン・ニューウェイ代表、アイザック・ハジャー、角田裕毅ら5人がステアリングを握った。
角田はRB17のエンジン音と、本格的なレーシングカーとしての性能を絶賛。一方で、レーシングドライバーではない人でも運転できる扱いやすさがあると語った。
「RB17のドライブは楽しかったです。エンジン音は、これまでの人生で聴いた中でも最高の音のひとつだと思います。空力を含め、まさに本格的なレーシングカーです。速いマシンですが、レーシングドライバーではない人でも運転できます。いつかサーキットで完成したRB17を走らせるのが待ちきれません」
RB17の開発を主導したニューウェイ代表は、パフォーマンスの限界を押し広げた「新たな基準となるマシン」と評価した。
ハジャーも「規制に縛られないF1マシンのようです」と、そのグリップ力と速さに驚きを示した。
F1では将来のエンジン規則をめぐってV8回帰論が浮上しており、エンジン音にも改めて注目が集まっている。RB17の自然吸気V10も、その音が大きな魅力のひとつだ。
ハジャーは、V10エンジンがもたらす高揚感について次のように語った。
「V10は、見ている人にも運転する人にも多くのものを与えてくれます。アクセルを踏んだ瞬間に心拍数が上がり、さらに攻めたいという気持ちにさせてくれます。」
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