【F1メキシコGP】岩佐歩夢も起用の見込み 8チーム以上が若手起用を計画
2026年10月29日(木)21:30 pm
■メキシコGPのFP1に若手ドライバーが集結
金曜日の路面が極めて滑りやすいメキシコGPは、今年もF1各チームが義務付けられたルーキードライバーのフリー走行起用を実施する格好の舞台となっている。
少なくとも8チームがフリー走行1回目(FP1)で若手ドライバーの起用を計画しており、レッドブルもマックス・フェルスタッペンに代わって岩佐歩夢を走らせる見込みだ。
マクラーレンはレオナルド・フォルナローリ、メルセデスはフレデリック・ベスティ、アストンマーティンはジャック・クロフォード、アルピーヌはガブリエレ・ミニ、アウディはフレディ・スレーター、ウィリアムズはルーク・ブラウニング、キャデラックはコルトン・ハータを起用する。
ハータは今回の走行により、スーパーライセンスの取得要件を満たす見通しだ。
■路面のグリップが低く、レギュラードライバー不在の影響は限定的
メキシコGPに若手起用が集中するのは、レギュラードライバーがFP1を走れなくても、チームの準備に及ぼす影響が比較的小さいためだ。
メルセデスのトラックサイド・エンジニアリング・ディレクター、アンドリュー・ショブリンは昨年、次のように説明していた。
「ここでは金曜のフリー走行開始時、いつも路面のグリップが低いです。それが、10チーム中9チームが最初のセッションで若手ドライバーを起用した理由です」
メルセデスの副チーム代表、ブラッドリー・ロードも同様の見解を示した。
「メキシコのサーキットは例年、非常にほこりっぽいため、週末の残りの走行に向けて学ぶという意味では、FP1はそれほど有用ではありません」
こうした路面の特徴に加え、シーズン終盤には評価すべき大型アップデートも少なくなる。そのため、メキシコGPはルーキー起用の義務をまだ消化していないチームにとって、特に適した一戦となっている。




