マルコ博士、ホーナーのF1新著を「事実でない話の寄せ集め」と反論

2026年10月22日(木)7:00 am

記事要約


・ホーナーの著書と一連の主張をマルコ博士が否定

・解任への働きかけや内部情報漏えいを巡り対立

・アロンソの2025年加入案にも新たな主張


■ホーナーの新著にマルコ博士が反論

元レッドブルF1代表のクリスチャン・ホーナーが、ヘルムート・マルコ博士との関係を巡り、個人的な批判を強めている。これに対し、マルコ博士はホーナー元代表の新著を「事実でない話の寄せ集め」と切り捨てた。

ホーナー元代表は著書『Drive(ドライブ)』や、発売に伴う一連のインタビューで、かつての同僚であるマルコ博士について、さまざまな主張を展開している。

直近では、ドイツの日曜紙『Bild am Sonntag(ビルト・アム・ゾンターク)』に対し、マルコ博士が自身をレッドブルから解任させようと積極的に動いていたと主張。自身の元パートナーで、娘の母親でもある女性が亡くなった際にも、弔意さえ示さなかったと語った。

「品のある対応ではありませんでした」

■若手への対応と情報漏えいも批判

ホーナー元代表はさらに、マルコ博士がレッドブルの若手ドライバーに厳しすぎたと批判。レース戦略やドライバー人事を含む内部情報を繰り返し外部へ漏らしたとも主張している。

これに対し、マルコ博士はモータースポーツサイト『F1-Insider.com』に対し、短く答えた。

「事実でない話の寄せ集めです。私は一切取り合うつもりはありません」

別途、ドイツ紙『Bild(ビルト)』から質問を受けた83歳のマルコ博士は、ほぼ同じ趣旨の回答をした。

「この本は事実でない話の寄せ集めであり、詳しく論じるつもりはありません」

■アロンソのレッドブル加入案にも言及

ホーナー元代表の主張は、マルコ博士本人に関するものだけにとどまらない。

ホーナー元代表は、フェルナンド・アロンソが2025年にレッドブルへ加入し、マックス・フェルスタッペンと組むことを望んでいたものの、マルコ博士が反対したと主張している。その際、マルコ博士はフェルスタッペンのマネジメント陣の意向を代弁しているように見えたとも記している。

「フェルナンドは、翌シーズンにマックスと一緒に走ることを本当に楽しみにしているとまで、私に話しました。その後、ヘルムートは、フェルスタッペンのマネジメント陣を代表するかのように、彼らがその案に乗り気ではないことを明確にしました。」


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